【三重】伊勢*1泊2日・電車とバスで神宮参拝旅行~1日目~

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旅行に行く時は必ず旅のしおりを作るたまのじです。こんにちは。

今回は2021年12月に行った、伊勢神宮参拝旅行1日目をご紹介します。

あれがしたいこれがしたいと制約ばかり増えてしまって、なんとも効率の悪い行程になってしまったのですが、個人的にはこんな旅行も大好きで、とっても楽しい旅行となりました。

また、この旅行は電車・バスを使った旅行です。事前に近鉄電車の「伊勢神宮参拝きっぷ」を購入してから出発しました。

それではご紹介して行きます!

実際に観光した場所・時間と、移動時間・滞在時間などをご紹介します。
・「1か所をじっくり見て回る」のではなく、「多くの場所をさくっと見て回る」スタイルです。
・2021年12月12日(日曜日)~13日(月曜日)の2日間で回りました。

目次

「伊勢神宮参拝きっぷ」を事前に購入

旅費がお得になる「伊勢神宮参拝きっぷ」を事前に購入し、その 特急券引換券 に追加で「しまかぜ特別車両料金」を支払って、念願の特急「しまかぜ」に乗りました。

伊勢神宮参拝きっぷ」は、伊勢志摩エリアで利用できるお得な切符。
伊勢志摩の指定区間内の近鉄フリー乗車券特急券引換券2枚、三重交通バス指定区間乗り放題、レンタカー割引などが付いているので、伊勢神宮参拝伊勢志摩観光にはとてもおすすめの切符です。(3日間利用可能)

↓↓↓切符を買ったときのことをご紹介しています。こちらの記事もどうぞ。

【近鉄特急しまかぜ】「伊勢神宮参拝きっぷ」を使う特急券の買い方

10:00 近鉄特急「しまかぜ」で京都から出発!

とりあえず京都で朝食

近鉄特急の始発駅のひとつ、京都朝食を食べずに出てきたため、ここで朝食を取ることに。
小心者/ビビリ&方向音痴の私たちは、特急に乗り遅れることが怖くてたまらず、近鉄駅の近くでお店を探しました。そして見つけたのが、「近鉄モールみやこみち」。

「ぐるなび」より

9:00過ぎだったためレストランはまだ空いておらず、喫茶店で軽食でもと思ったのですが、どこも満席でした。「しまかぜ」のカフェ車両で食べようかとも考えたのですが、7時からお腹がすいている私が駄々をこねたため却下。

ついにみやこみちではお店が見つからず、モールの外へ。
そんなこんなで、結局「吉野家」で食べました。(行き詰まった時にはいつもチェーン店に行きつく夫婦・・・)
不安なスタートとなりましたが、気を取り直して近鉄駅へと向かいます。

乗車券だけ?改札を通る時の悩み

いよいよ「しまかぜ」とご対面です。

・・・とその前に、皆さん、新幹線とか特急とかに乗る時、乗車券と特急券がありますよね。改札を通る時に悩みませんか?

たまのじ

「2枚とも入れるの?乗車券だけ?」

私はたまにしか電車に乗らないので、こういう時にどうしようもなく不安になります。昔は駅員さんが立っててくれたから、渡すだけだったのに。

たいていは切符を入れるところに「2枚重ねて入れてください」とか「乗車券だけ入れてください」とか書いてあるので大丈夫なのですが、それを見に行くのにもおどおど。読んでいるときに後ろから誰か来て「邪魔やな」と思われないか、と。改札付近で「乗車券だけ入れてください」って放送してくれたらいいのに。(されてるけどおどおどしてて耳に入ってこなかった可能性は否めませんが)

今回は「乗車券だけ」と書いてあったのですが、それでも不安な私は旦那さんを実験台に。乗車券だけでスッと通って行ったのを見て「ふふん」と改札に突撃し、特急券だけ入れて「ピンポン♪」ドアバーン!とやらかしたのは私です。

近鉄特急「しまかぜ」に乗車

しまかぜ

やっとこさ改札を抜けると、そこにはもうすでに「しまかぜ」が。いやー、スタイリッシュですね。車体の白とブルーもとても爽やかで、「しまかぜ」という名にぴったりです。

それでは「しまかぜ」で鳥羽駅へ向かいます。

快適なシートでゆったりしたり、カフェ車両に行って流れる景色を見ながらケーキを食べたり。あっという間の2時間半です。

↓↓↓近鉄特急「しまかぜ」を詳しくご紹介しています。こちらの記事もどうぞ
【近鉄特急しまかぜ】伊勢志摩への観光におすすめ!カフェ車両も紹介します

12:14 鳥羽に到着・昼食

近鉄鳥羽駅に到着。ホームから階段を上がると、トナカイに扮した何者かがお出迎え。

もともとの正体が何かはわからないのですが、季節によっていろんな「かぶりもの」をしているようです。

それではお昼ご飯を食べに行きます!

鳥羽1番街の「秀丸」で昼食

近鉄鳥羽駅の改札を出て左へ行くと、2分くらいで「鳥羽1番街」へ。

鳥羽湾が見える店「海女大漁料理 秀丸」さんで「磯桶定食」をいただきました。

秀丸

残念ながら窓から遠く離れた席だったので、海を眺めながらというわけにはいきませんでしたが、美味しいお料理をいただきました。ごちそうさま。

鳥羽駅周辺を少しだけ

電車に乗るまでの間、少しだけぷらぷらと歩いてみます。

すぐ横にあるのが鳥羽マルシェ。

採れたての野菜や水産物が売られていたり、地元の食材を使ったランチを楽しめたり。家の近くにこんなお店が欲しいな。

鳥羽マルシェの前には噴水。

作動していない時の写真しかない・・・噴き出しているところを何回も見たのに。

奥には鳥羽湾が見えます。鳥羽湾を巡る遊覧船を見ることが出来ました。

この遊覧船でイルカ島などに行くことが出来ます。

駅に戻って南口の方へ出ると、鳥羽さざえストリートが見えました。

さざえストリート

お店がいくつか並んでいます。新鮮な貝や伊勢海老などをその場で食べることが出来ます。

何店舗かをはしごして食べてみるのも楽しそうですね。

鳥羽は見どころがいっぱい

今回は昼食を取る為だけに立ち寄りましたが、鳥羽には見どころがたくさんあります。
次に訪問した時には鳥羽水族館イルカ島ミキモト真珠島などにも足を運びたいと思います。

それでは13:55発の電車に乗って、五十鈴川駅へ向かいます。
また鳥羽に戻ってくるので、ここに荷物を預けて行けばよかったなぁ。

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13:55 近鉄・鳥羽駅 → 14:06 近鉄・五十鈴川駅

五十鈴川駅

近鉄・鳥羽駅からフリー乗車券を使って五十鈴川駅へ移動。乗車時間は10分くらいです。

次は参宮バスに乗って朝熊山頂展望台へ向かいます。その前に準備。

荷物はコインロッカーへ

朝熊山頂展望台からまた五十鈴川駅に戻ってくるので、荷物は駅のコインロッカーへ。
改札の外にも中にもあるので、使いやすい方を選べます。

ここから時間がタイトになるので、トイレを済ませたり飲み物を買ったりして準備を整えます。

バスが10分以上遅れることを想定する

今回私たちがはまった罠がバスの遅延

五十鈴川駅構内にも「バスは遅れますよー」「時間に余裕を持って帰って来てねー」みたいな注意書きが目立つところにいくつも掲げられ、注意喚起されています。

私たちが乗ったバスも本当に遅れました。遅れても次の行程にあまり影響が出ないようにプランを立てておきたいところです。

たまのじ

私は、乗る予定の電車の発車時刻の3分前に駅に到着し、とてもヒヤヒヤしました。

「参宮バス」で朝熊山頂展望台(山上広苑)へ

参宮バス
三重交通公式HPより

伊勢神宮参拝きっぷに含まれる「三重交通バス指定区間乗り放題」切符を利用して、参宮バスに乗ります。

五十鈴川駅前から伊勢志摩スカイラインを駆け、朝熊山頂にある金剛證寺を結ぶ「参宮バス」(スカイラインルート)。

土日祝、及び、8月13日~8月15日、12月30日~1月4日のみの運行ですので、ご注意を。

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◎参宮バスのバス停・運行区間・時刻表・料金などは三重交通公式ホームページで確認出来ます。

◎参宮バスのバス停は、五十鈴川駅前・浦田町・金剛證寺・山上広苑です。
 バス停「浦田町」はおはらい町・おかげ横丁の辺りにあります。

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