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2024年の大河ドラマは第63作『光る君へ』。時代は平安、主人公は紫式部。『光る君へ』では、藤原道長との出会いにより人生が大きく変わることとなる紫式部の人生が描かれています。
紫式部を演じるのは吉高由里子さん。藤原道長は柄本佑さんが演じます。
私は『源氏物語』を読み始めました。『源氏物語』は紫式部の唯一の物語作品。せっかくなので、『源氏物語』を読み進めるのと並行して、あらすじや縁のある地などをご紹介していこうと思います。これを機に『源氏物語』に興味を持っていただくことができたなら、とても嬉しいです。
※和歌を含め、本記事は文法にのっとっての正確な現代語訳ではありません。ご了承ください。
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▼巻ごとのあらすじを中心に、名場面や平安の暮らしとしきたりを解説。源氏物語が手軽に楽しくわかる入門書としておすすめの一冊!
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目次
第13帖 明石①
夢のお告げ
風雨は止まず、雷も鳴り止まず、源氏の君は心細い日々を過ごし続けます。
京ではこの嵐は悪いことの前兆ではないかと厄除けのお祈りが行われ、政(まつりごと)も中止となっていました。
翌日からはいっそう嵐がひどくなっていきました。あらゆる神に祈ってみても嵐はおさまらず、とうとう雷が廊下に落ちて燃え上がってしまいました。皆は雷にも負けないほど大声で泣き叫び、寝殿の後方にある調理場に避難します。
夜になってようやく風雨がおさまりました。源氏の君はすっかり疲れてしまったので、壁にもたれてついうとうとします。
すると故桐壺院が夢に現れ、「どうしてこんなひどい所にいるのだ。住吉の神のお導きのままに、早くこの浦を去りなさい」と言います。源氏の君が「悲しいことばかりが続くので、この渚に身を捨てようと思います」と言うと、「おまえが苦しんでいるのを見て助けに来たのだ。ついでに帝に申し上げることがあるので、急いで京へ行くことにしよう」と言って立ち去ってしまいました。目が覚めた源氏の君は「またお見えになるかもしれない」と眠ろうとしますが、目が冴えて眠れないまま夜が明けてしまいました。
源氏の君は父である桐壺院をとても慕っていました。こんな悲しい状況に置かれている時には、すがりたい気持ちになりますね。
明石からの使い
小さな舟で、二、三人の者が源氏の君のもとへやって来ました。
「明石の浦から、入道の使いで参りました。月の初めに夢に現れた不思議なものに『十三日に舟を準備し、この浦に舟をつけよ』と言われたのです。激しい雨風で雷が鳴り響く中、お告げどおりに舟を出すと、不思議な風が吹いてこの浦に着きましたので、神のお導きに違いありません。こちらでも何か思い当たることがありませんでしたか。」と言います。
源氏の君は夢や現実に起きたことを思い合わせ、夢の中での父帝のお告げを信じ、五人ほどのお供と一緒に舟に乗りました。するとまた不思議な風が吹いて、すぐに明石に着いたのでした。
明石の浜は格別に趣があります。明石の入道の土地は海のそばにも山にもたくさんあり、その土地柄にふさわしい数々の建物が建てられていました。
入道の娘らは高潮を避けて岡の邸に住んでいたので、源氏の君は浜辺の邸で心置きなく過ごします。須磨の住まいよりは格段に明るく、落ち着ける場所。部屋の中も素晴らしく、入道の暮らしぶりは都の高貴な方々の邸と変わらず、趣があってきらびやかな様子はこちらの方が勝っているようにも思えました。
明石の入道は、桐壺の更衣(源氏の君の母)のいとこにあたる人物です。
落ち着いた頃、京へいくつか手紙を送ります。藤壺の尼宮にだけは、奇跡的に命拾いした経験をお伝えします。紫の上へは、何度も筆を休めて涙をぬぐいながら書いています。たくさんつらい目にあったので出家したい気持ちでいっぱいになりますが、『鏡を見ても』と歌った紫の上のことが忘れられず、このまま逢えなくなるかと思うと他の悲しいことは二の次になります。
止むことなく降り続いた空は雲ひとつなく晴れ渡って、海人たちも陽気に漁をしています。明石は人が多いのが難点ですが、風情のあることが多く、何かと気持ちも慰められるのでした。
遥かにも思ひやるかな知らざりし浦よりをちに浦伝ひして
遥か遠くからあなたのことを思っています 見も知らぬ須磨の浦からさらに遠い明石の浦に移って来て
源氏の君
明石の入道は、自分の大切な娘を都の貴族に嫁がせることを夢見ていました。そのため時々源氏の君に娘のことをそれとなく話したり、仏や神にお祈りしたりしています。源氏の君は「娘とめぐり会ったのも前世の因縁では」と思いながらも、謹慎中の身であるのに心が揺らいでは紫の上に申し訳ないと、惹かれる素振りは見せません。
入道の娘は、こんなにすばらしい方が世の中にいるのかと驚き、親たちが望んでいるにしても自分には不釣り合いだと恥ずかしくつらく思うのでした。
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入道の琴
四月になりました。久しぶりに琴をほんの少しかきならしている源氏の君の様子は、とても悲しく見えます。入道がこの上ないすばらしい音で琴を奏すると、源氏の君は感心して「この筝の琴は、女が優しく気楽にかき鳴らすのが実にいいのだが」と言うと、入道は自分の娘のことを言われたと思い、娘もとても上手なのですよと源氏の君に伝えます。
入道の琴に合わせて声のよい人が歌ったり、源氏の君も手拍子したり声を添えたりします。供人たちには酒や食事がふるまわれ、日ごろの憂鬱も忘れる夜を過ごしたのでした。
明石の君
入道は、「源氏の君がここへ来られたのは、私が長年お祈り申し上げていたからではないでしょうか。住吉の神にお頼みし始めて十八年、娘がまだ幼かった頃から毎年春と秋には、必ずあの社にお参りしてきました。娘は都の貴い方に差し上げたいと深く思い、大事に育ててきたのです。」などと泣きながら語ります。
涙ぐんで聞いていた源氏の君も、「身に覚えのない罪でここに来たのはなぜだろうと思っていたが、今宵の話を聞くと、実に浅からぬ前世の契りだったのだと感無量です。お手引してくださるのですか。」と言うと、入道はとても喜んで涙を流すのでした。
翌日の昼頃、源氏の君は岡の邸に文を遣わしました。秘かに岡の邸に行って待っていた入道は嬉しくなり、文遣いの者を酒で大いにもてなします。しかし娘は、あまりにも立派な文に恐縮し、源氏の君と自分の身分があまりにも違っていることを気に病んで返事も書けません。困った入道は自分で返事を書くのでした。
をちこちも知らぬ雲居に眺めわびかすめし宿の梢をぞ訪ふ
“遠いとも近いとも知らない空を眺めて物思いに沈んでいます 入道がちらりとほのめかしたあなたの家の梢をお訪ねしましょう”
源氏の君
眺むらむ同じ雲居を眺むるは思ひも同じ思ひなるらむ
“君が眺めていらっしゃるその空を娘も眺めているのは、きっと娘の思いも同じだからなのでしょう”
明石の入道
次の日、「今まで代筆の文をもらったことなんてありません」と添えられ、また思いのこもった歌が源氏の君から届きます。娘はその歌を素晴らしいと思いますが、自分とはやっぱり釣り合わないとも思います。それでも入道から強く言われて、今度は返事を書きました。その筆跡はとてもすばらしく、歌の出来栄えも高貴な姫君のもののようでした。
その後、文をやりとりをするうちに、源氏の君は娘に会いたくなります。しかし、お供の良清が娘を気に入っているため奪ってしまうのもかわいそうだと思い、なんとか娘の方から自分に言い寄ってはくれないだろうかと思います。一方、娘は気位が高く、源氏の君をなかなか受け入れないので、ふたりが意地を張り合ううちに時は過ぎていきました。
いぶせくも心にものを悩むかなやよやいかにと問ふ人もなみ
“胸がふさがる切なさに思い悩んでいます どうしたのですかと尋ねてくれる人もなく”
源氏の君
思ふらむ心のほどややよいかにまだ見ぬ人の聞きか悩まむ
“あなたがどれほど深く私を思ってくださるというのでしょうか まだお逢いしていないのに人の噂だけで思い悩むものなのでしょうか”
明石の君
朱雀帝の迷い
その年、朝廷では物騒なことが続きました。雷が鳴り響く雨風の激しい夜、朱雀帝の夢に桐壺院が現れ、源氏の君のことについてたくさんお話しになりました。夢の中で桐壺院ににらまれたからなのか、帝は目を患って耐えがたいほどに苦しんでいました。
そして、弘徽殿大后の父である太政大臣が亡くなりました。無理もない年齢でしたが、次々に良くないことが起こるので、大后も具合が悪くなり弱っていきました。
「無実の源氏の君を苦境に立たせているから、このようなことが起こるのでは。元の位に戻しましょう」と帝はしきりに言いますが、大后が「三年も経たずに許すと、世間から非難されますよ」といさめるので、帝がためらっているうちに月日が経ち、二人の病気はますます重くなっていきました。
明石の君と結ばれた夜
明石にいる源氏の君は、娘を寄こすように入道に言いますが、自分からは出向こうとはしません。娘も自分から訪ねようとはしません。まだ自分は不釣り合いだと思っているのです。
親たちも長年の願いが叶うと思いながらも、娘を人並みに扱ってもらえなかった場合のことを考えると心配でなりません。源氏の君は、「この季節の波の音に合わせて、娘の琴の音を聞きたいのです。でなければせっかくのこの季節の甲斐がない」と言うのでした。
入道は秘かに吉日を選び、源氏の君をこっそり招きました。
源氏の君はためらいながらも娘に話しかけますが、娘は打ち解けてくれません。「身分の高い女も、ここまで言い寄られれば普通はなびくもの。都落ちした私は軽く見られたのか。無理強いはできないが、身を引くのもみっともない」とさまざまに思い悩むのでした。
むつごとを語りあはせむ人もがな憂き世の夢もなかば覚むやと
“共寝して恋を語り合う相手が欲しいのです この世のつらい夢が幾らかでも覚めるように”
源氏の君
明けぬ夜にやがて惑へる心にはいづれを夢とわきて語らむ
“明けることのない闇の中に迷っている私には 何が夢で何が現実なのかをわかって話すことなどできません”
明石の君
源氏の君は「噂に高いその琴さえ弾いて聞かせてくれないのですか」などあれこれ話しかけます。几帳越しのほのかな気配は、伊勢に下った六条の御息所によく似ていました。娘は、くつろいでいたところに突然源氏の君が来たので、驚いて近くの部屋に閉じこもっていたのですが、源氏の君はとうとう中へ入ってしまいました。
娘はとても気品があり、背もすらりと高く、こちらが気恥ずかしくなるほど奥ゆかしい雰囲気でした。
こうして強引に結んだ縁でしたが、源氏の君は娘に会うことでいっそう情が深まりました。その後も、時々こっそりと訪ねます。しかし、娘の家まで少し遠いので、途中で人に見られて噂が広まるといけないと訪ねる機会が減ったので、娘も入道もやはり釣り合わなかったのかと思い悩むのでした。
紫の上を思って
紫の上が風の便りにこのことを知ってしまったら面目ないと、源氏の君は「過去に浮気をしてあなたを悲しませたことを思うと胸が痛むのに、また不思議な夢を見てしまいました。聞かれもしないのに隠し立てせず話す私の心のほどをお察しください」などと言い訳がましく自分から伝えます。
紫の上から穏やかではあるけれど恨んでいることをほのめかした文が返ってきたので、源氏の君は明石の君のもとに通わなくなりました。
紫の上はやきもちを焼くとすぐ態度に出てしまいます。そんな紫の上のことが、源氏の君はとても愛おしいのです。
明石の君は、心配していたとおりになってしまったので、今こそ海へ身投げしたい気持ちになります。
源氏の君は、明石の君への気持ちはどんどん深まっていくのですが、紫の上がどんなに不安な気持ちで過ごしているかと思うと可哀そうになってきて、一人寝の夜が多くなります。
いろいろな絵を描きためて、思ったことを書き付けています。そして、お互いの心が通じ合うのでしょうか、紫の上も、悲しくて心が慰められない時には同じように絵を描いて集めて、自分の日常を日記のように書いているのでした。
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▼訳・瀬戸内寂聴の「源氏物語」は、比較的わかりやすい文章で書かれているので、源氏物語を読破してみたい方におすすめ。全十巻からなる大作です。巻ごとの解説や、系図、語句解釈も付いています。
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善楽寺*明石の入道・浜の館
善楽寺とは
善楽寺は明石で最も古い寺院。645~649の間に天竺(インド)の高僧・法道仙人が開創しました。「善楽寺」は戒光院・円珠院の総称。平安時代末期には、七堂伽藍がそびえる大寺院だったそうです。
平清盛に縁のあるお寺。源氏物語の舞台としても知られています。
明石入道の碑・浜の松の碑
戒光院は、明石の入道が所有していた浜辺の館の地として想定されたと言われています。5代藩主松平忠国が建てた「光源氏古跡明石の浦の浜の松」の石碑や「明石入道の碑」があります。
平清盛五輪塔
播磨守だった平清盛は、この地を海上交通の要所として重視していました。そして平清盛の甥である寺僧の忠快法印によって、平清盛が亡くなった際、供養のために石造の五輪塔が作られました。戒光院の境内で見ることができます。
善楽寺
住所: 兵庫県明石市大観町11-8
第13帖 明石②
京へ戻る
年が改まりました。朱雀帝が病気なので、世間では帝の進退に注目が集まっています。帝と承香殿の女御(右大臣の娘)には皇子がいますが、まだ二才だったので、東宮に譲位されることに。東宮の後見として政治を執り行う人物を誰にするかと考えた時に、朱雀帝は源氏の君がこのような境遇に置かれているのは間違いだと思い、弘徽殿大后の諌めに背いて、ついに源氏の君を赦免とする勅命を出しました。そして源氏の君を京へ呼び戻すことにしたのでした。
いつもまわりの言いなりになっている朱雀帝が他に背いてでも決断した、めずらしい場面です。
源氏の君は京に戻ることを嬉しく思うのですが、一方で、明石を去ることを悲しく思います。入道も、帰京は当然と思いながらも残念な気持ちになりますが、源氏の君が栄えてこそ自分の望みも叶うのだと思い直すのでした。
それから、源氏の君は一夜も欠かさず明石の君と逢うようになりました。六月頃から明石の君に懐妊の兆しが見え、源氏の君は明石の君を以前より愛おしく思うようになります。「いつかはきっと都へ戻れる」と希望を持って過ごしてきたのですが、いざ戻れるとなると、今度は「明石の浦にもう帰ってくることはあるまい」と胸がいっぱいになるのでした。
出立の二日前、源氏の君は明石の君に会いに行き、いつか都へ迎えますと言って慰めます。明石の君は「こんなはかない関係のまま終わったとしても、幸せだったとあきらめられる」と思う一方、身分の違いを思って悲しみます。波の音は秋風の中ではいつもと違うように響き、塩を焼く煙はかすかにたなびいて、何もかもが悲しみを集めたような景色でした。
このたびは立ち別るとも藻塩焼く煙は同じ方になびかむ
“今は別れても 藻塩を焼く煙が同じ方になびくように いつかまた一緒になりましょう”
源氏の君
かきつめて海人のたく藻の思ひにも今はかひなき恨みだにせじみづからも
“悲しい気持ちでいっぱいですが どうしようもないので恨みません”
明石の君
「形見に思い出になるような一曲を」と源氏の君は琴を弾きます。夜更けに響く音色はたとえようもなくすばらしいものでした。入道はたまらず筝の琴を御簾の中に差し入れます。明石の君も涙が止まらないまま琴を弾きます。どこまでも澄んだ音色で、音楽に堪能な源氏の君の心にさえも染み渡ります。「なぜもっと弾いてもらおうとしなかったのだろうか」と悔しく思います。
源氏の君は将来を約束し、「琴はまたふたりで合奏するまでの形見に置いていきます」と言うので、明石の君は目の前の別れを胸がつぶれるほどつらく思うのでした。
なほざりに頼め置くめる一ことを尽きせぬ音にやかけて偲ばむ
“あなたが軽いお気持ちで言ったその一言を わたしは泣きながら心にかけてお偲び申します”
明石の君
逢ふまでのかたみに契る中の緒のしらべはことに変らざらなむ
“また会うまでの形見に残した琴の中の緒の調べのように わたしたちの仲も決して変わらないでしょう”
源氏の君
「この音色が変わらぬうちにまた必ずお逢いしましょう」と約束するのでした。
二条院へ
源氏の君は二条院に着きました。三年が過ぎて、紫の上はとても美しくなっていました。源氏の君は「これからはずっとこうして一緒にいられるのだ」と思う一方、明石の君の悲しみを思って胸を痛めています。生きている限り、恋に関しては心が休まることはないのでしょう。
明石の君のことを紫の上に話しました。紫の上が、源氏の君の明石の君に対する気持ちが浅くないのを感じ取ってさりげなく嫌味を言ったりするのも、源氏の君はとても可愛いと思いました。
ほどなくして源氏の君は定員外の権大納言になりました。そして源氏の君とともに罷免されていた人たちも、次々と元の官職に戻されました。
朱雀帝から呼ばれて参内します。帝は気持ちがすぐれない日々が続いて衰弱していましたが、昨日今日はすこし気分がよく、二人の話はしんみり続いて深夜になりました。
十五夜の月が趣があり、帝は気弱になっているのか、昔のことを思い出して涙ぐみます。「こうして再会できたのだから、別れた恨みを忘れて欲しい」と伝えるのでした。
「明石」をご紹介しました。最後まで読んでいただきありがとうございます。次回は「澪標」からです。
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▼大和和紀さんの漫画『あさきゆめみし』は読みごたえがある超大作。私は源氏物語を読む前に、あさきゆめみしを読破しました。「源氏物語の訳本を読んでみたけれど、文章がわかりにくくて挫折した」という、じっくりと源氏物語を読んでみたいという人にとてもおすすめです。
私は↓この「完全版」ではなく、文庫サイズのもの(全7巻)をBOOK・OFF(ブックオフ:古本)で買って揃えました♪
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私は「Kindle Unlimited」を利用し、スマホで『源氏物語』を読んでいます。「Kindle Unlimited」はAmazonが提供する電子書籍定額読み放題サービスです。
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