「山椒は小粒でもぴりりと辛い」
「驚き桃の木山椒の木」
山椒大好き!たまのじです。
実山椒が店頭に

スーパーに実山椒が並び始め、今年も購入しました。
山椒好きなので、冷凍ストックしておくために。
これでいつでもちりめん山椒に出会えます。
山椒って?
山椒はミカン科の植物で、日本、もしくは東アジアが原産。ぴりっとした辛さが特徴的で、『ジャパニーズペッパー』とも呼ばれているそうです。
『葉山椒』はスーパーで見かける『木の芽』。辛さはほとんどなく、香りが爽やかです。春に収穫される山椒の若葉を指します。
『実山椒』は、5~6月頃の柔らかい青い実。辛味は非常に強いです。佃煮や、ちりめん山椒にします。この時期を過ぎて黄色く熟した実を秋頃に収穫し、乾燥させた後、その果皮だけを集めて粉末にしたものが『粉山椒』で、ウナギの蒲焼きなどにかけます。私は親子丼にもかけます。
大人になってから、山椒が大好きになりました。
最近のシビ辛ブームに乗りまくっています。
下処理して、冷凍しよう!
それでは、いい香りに包まれながら下処理をしていきましょう。買って来たらできるだけ早く!
1.水で洗い、ゴミなどがないかチェック。(枝つきでOK)
2.鍋にお湯を沸かし、弱火で6分くらい茹でる。(枝つきでOK) ※指でつぶれるくらいまで
3.たっぷりの水にさらす。(枝つきでOK)
1時間経ったら食べてみて、辛かったら水を入れ替えてまた1時間…のようにして、お好みの辛さになるまで繰り返す。(私は辛いのが好きなので2時間くらいです)
4.ざるにあげて水気をよく切る。
5.枝から実を外す。実の先の軸は残ってても大丈夫。気になる時は取ってください。
6.小分けにしてラップでぴっちりと包んで、保存袋に入れて冷凍する。1年くらい日持ちします。
季節を愛でる

この時期にはいろいろと仕込みたいものがあって忙しくなります。
そうやって食を通して季節を感じるのは素敵なことですね。
『季節を愛でる』。大切にしたいです。